街区基準点等をQGISで見よう(その3)座標データ追加編
街区基準点等の位置や座標値などについて、「基準点等成果閲覧サービス」の地図ビューワーによる閲覧機能の提供が終了したため、Web上の地図で位置確認、座標値などの情報閲覧ができなくなり、「G空間情報センター」でオープンデータとして提供されることになりました。
そのため「G空間情報センター」より上記データをダウンロードし、PC上の地理情報システム(GIS)ソフトウェアを使って街区基準点の位置や座標値を確認する必要があり、一般的なGISソフトである「QGIS」を使いたいと思います。
座標データ追加編として前回ダウンロードした街区基準点等データを追加していきます。
街区基準点等データの追加
前回ダウンロードした各務原市の補助点データ(H_21213.csv)ファイルをレイヤに追加します。

レイヤ > レイヤを追加 > CSVテキストレイヤを追加 をクリック

ファイル名 右端の「…」をクリックして、H_21213.csvファイルを選択します
文字コード Shift_JIS
X値 Y座標 *1
Y値 X座標 *1
ジオメトリのCRS EPSG:6675 - JDG2011 (岐阜県は平面直角座標系7系です)
上記の通り入力して”追加”をクリック
*1 注意ポイント
- X値にY座標・Y値にX座標を設定します。
今回のデータは測量座標系であるため、XYを入れ替える必要があります。 - また、補正後X座標・補正後Y座標のデータもありますが、補正後座標がない点データがある場合に表示されないため、補正前の座標にしました。
補正前後で数cm程度の差異がありますが、今回の用途では影響ありません。
※座標参照系(CRS)の詳細説明は割愛しますが、”JGD2011”でフィルタすると以下の通りIDが分かります。


補助点(H_21213)が追加されました。

同様に、多角点節点(T_S_21213)・多角点(T_21213)・三角点節点(S_S_21213)・三角点(S_21213)を追加します。

「地物情報を表示」をクリックし黒い矢印カーソルで座標点をクリックすると、右側に地物情報結果が表示されます。

「地物フォームを見る」をクリックし、情報フォームウィンドウで見ることもできます。
地図上で街区基準点を確認し、座標値を確認するという最低限の環境ができましたので、任意のファイル名を付けてプロジェクトを保存して終了します。
